人事労務

就業規則を作成するきっかけと周知義務

現在就業規則は全ての企業に作成義務が課されていますが、現状就業規則のないまま事業を運営している会社もあるものです。ただ就業規則が無くても何となく上手く回っている企業でも、ふとした時に就業規則の必要性を感じることがあります

ベトナムにおけるアルバイトの最低賃金は?

夫婦正社員の共働きが一般的なベトナムにおいて、日中のアルバイトは学生など若い層によるサービス業系が盛んとなっています。今回はベトナムのアルバイト給与についての話を書いていきます。 どのぐらいの給与で働いている? 大学生な

今月末は2連休?それとも5連休?

毎年4月30日は「戦勝記念日」、5月1日は「国際労働者の日」と祝日の連休になりますが、今年は週の間に連休が入ることになり2連休となっています。しかし政府発表により主な公的機関は5連休にすることが決まり、各企業もそれに倣う

休憩時間の必要時間と与え方

業務の特性により休憩時間としてまとまった時間を取りにくい業種もありますが、使用者として労働時間に応じ最低限連続して与えなければならない時間と与え方があります。本記事では休憩時間の必要時間数とその与え方について解説していき

所持品検査を就業規則で定められる?

労働者の所持品検査は個人のプライバシーも関わってくるため慎重に対応する必要があります。このような検査を会社として実施する旨を就業規則で定めることはできるのでしょうか?本記事では所持品検査が認められるケースを例に出しながら

ギャンブル行為をした労働者に対する処分

男性を中心に個人間でのギャンブル行為がよく見られるベトナム。場合によっては職場や仕事仲間と一緒にそういった行為に至るケースも想像されます。もしそのようなケースに遭遇して処分を検討する場合、どのような扱いができるでしょうか

法令基準の休業手当額で納得してもらえない場合

ベトナムの法令では何かしらの理由で業務を行うことができず休業させる場合に休業手当を支払う規定があります。今回は法令で定められている休業手当の規定と考え方について解説します。 休業手当を支払わなければならない条件 まずは法

就業規則と社内規定の違い

現在法令において全ての会社に就業規則の作成が義務付けられています。一方社内規定については特に取り決めがありませんが、社内秩序の維持のためにもルールを作りたい際にはこの社内規定が有効となります。今回は就業規則と社内規則の違

ベトナムの在職証明書の取り扱い

労働者から在職証明書の発行を依頼されることがありますが、日本でも人事部などに属していなければ中々目にする機会のない書類の一つとなっています。今回はベトナムの在職証明書について発行を依頼されるケースや必要な記載事項などにつ

同時に複数の労働契約を結ぶ場合の注意点

2つ以上の企業で働く場合はそれぞれの企業で労働契約を結ぶ必要がありますが、締結に当たってどのような点に注意する必要があるでしょうか?今回は複数の企業と労働契約を結ぶケースについて契約内容と社会保険の支払いの観点から解説し