人事労務

現地採用者の退職金事情

ベトナムで退職金は各企業の任意ではなく法的にその支払い額の規定が定められています。現地採用者が退職する場合も退職金を受け取れる権利があるわけですが、実際に退職金を受け取ったという現地採用者はどの程度いるのでしょうか。本記

予告なし退職に対する法的責任

ベトナムにおける労働法は、労働者の権利保護と雇用主の事業運営の安定を両立させることを目的としています。その中で、労働者の退職に関する規定は、両者の利害が衝突しやすい分野の一つです。今回は現地採用者の観点から退職にあたって

外国人労働者専用の休日

テトが終わり、次の祝日は陽暦4月7日のフン王記念日かと思いきや、2月11日を日本人の休日として定めている企業がいくつか見られます。この日はベトナム人にとっては普通の日ですが、なぜ日本人だけ休日扱いとなっているのでしょうか

テト前の人材採用について

ベトナムはテト前に賞与が支給されることもあり、例年テト1か月前辺りから転職市場の動きが鈍り始めます。これによりこの時期に急な欠員が出ると人材補充が難しくなるわけですが、このような状況下ではどういった層が候補になりやすくな

近年のチームビルディング事情

一緒に働くメンバーの結束力を高める目的で行われるチームビルディング。社員旅行の一環やレクリエーションとして実施しているところもよく見られます。ベトナムは日本と比べてチームビルディングが盛んに行われている印象がありますが、

レジデンスカードの取得費用は自己負担?

弊社ではベトナム人配偶者を持つ日本人の方から個人でレジデンスカードの取得/更新の依頼を受けることがよくあります。個人依頼ということで会社がこの費用を負担してくれないという方が大半となっていますが、ベトナム人と結婚する前は

懲戒解雇を実施する際の留意点

企業側から解雇を言い渡すのは神経を使うものです。特にそれが懲戒であれば事前準備をしていない場合、労働者から思わぬ訴えを受ける可能性もあります。今回は懲戒解雇の流れと懲戒解雇を実施する留意点について解説します。 法律に基づ

妊娠中のスタッフは懲戒解雇できる?

妊娠中や産後間もない女性を解雇するのは法的に問題がある、何となくでもそういった感覚を持っている方は多いかと思います。一方同じような状況でもその女性を解雇せざるを得ない事態が出た場合にはどのように扱われるのでしょうか。今回

就業規則を作成するきっかけと周知義務

現在就業規則は全ての企業に作成義務が課されていますが、現状就業規則のないまま事業を運営している会社もあるものです。ただ就業規則が無くても何となく上手く回っている企業でも、ふとした時に就業規則の必要性を感じることがあります

ベトナムにおけるアルバイトの最低賃金は?

夫婦正社員の共働きが一般的なベトナムにおいて、日中のアルバイトは学生など若い層によるサービス業系が盛んとなっています。今回はベトナムのアルバイト給与についての話を書いていきます。 どのぐらいの給与で働いている? 大学生な