文化

ベトナムの出身地差別についての私見

ベトナムは北から南まで58の省で成り立っている国でして、各省ごとの文化や風習も微妙に異なってきます。しかしこれらの省の中には一般に評判が悪いとされる省もありまして、本記事ではその実情と私の考えについて書いていきたいと思い

変な方向での「日本式」

ローカル企業の中には時々間違った方向で日本に合わそうとしている会社があります。「日本の会社=厳しい、きっちりしている」というイメージは強く持たれているものの、その本質を取り違えているような場面に出くわすことがあります。今

ベトナム人の昼寝文化

ベトナムにいると、ベトナム人はよく昼寝をするなぁと感じるのではないでしょうか。日本でも短時間の昼寝は午後の作業に効果的だという話が認知されて久しいですが、そもそも昼寝の習慣が無い人にとっては、昼寝をすること自体が難しいと

ベトナム人口記念日(ngày Dân số Việt Nam)とは?

ベトナムには国民の権利や性別、平等などを記念した日がいくつかありますが、その中にベトナム人口記念日という日があります。あまり馴染みがない日という印象ですが、どのような日なのでしょうか?今回はベトナム人口記念日の概要と組合

公安による企業実態調査

今月(2024年3月)に入って弊社の拠点があるハノイ市ハドン区で公安による企業実態調査が抜き打ちで行われています。こういった調査がハドン区だけによるものなのか、ハノイ市または全国的に実施されているのかはまだ分かりませんが

SESSA VNブログ:閲覧数別トップ10

2年半ほど週ベースで人事労務ブログを書いてきましたが、旧正月を迎えるに当たりこれまで書いた記事の中で特にアクセスの多い記事を順番に10個振り返っていきたいと思います。アクセス元の大半はベトナム又は日本からとなっており、ダ

ベトナム人のテト意識変化

ベトナム人にとってテト(旧正月)が最大のイベント事なのは今も昔も変わりませんが、そのテトに対する意識が若者を中心に変わってきているとメディアで報じられていました。今回はその変化についての紹介とそれに関する私見を書いていき

大学受験:ベトナム人はどうやって進路を決める?

ベトナムでは年々大学進学を希望する学生が増えており、大学受験は高校の卒業と共に社会的にも重大なイベントとなっています。今回は弊社の求職登録者からインタビューした結果を基に、ベトナムの大学受験の特徴、日本の大学受験との比較

ベトナムの警察と公安の呼び分け?

ベトナムにいると日本にいるときより公安という言葉を使う機会が増えるかと思います。とは言っても公安と警察の区別が曖昧で何となく似たようなものと認識している人も多いでしょう。これについては日本人に限らずベトナム人も同様で、両

ベトナム人が好む数と嫌う数

ベトナムでは縁起の意味で好まれる数、嫌われる数というものがあります。特に電話番号や車、バイクなどのナンバープレート、企業の口座番号などは数字の並びを気にする人も多く、理想の番号を手に入れるために大金を支払って手に入れる人